「ヌード」(裸体像)と「ネイキッド」(衣服をまとっていない裸)をキーワードに、近代美術における裸体表現を検証します。
常設展示室 1F 2010 MOMASコレクション 第4期
2011.1.22 [土] - 4.17 [日]
「ヌード」と「ネイキッド」-裸体表現のスペクトル
見えるものと見えないもの・2 -現代彫刻の一断面
平成21年度に新たに寄贈・寄託された湯原和夫、斎藤義重の作品を含め、建畠覚造、高松次郎など、戦後の彫刻・立体を紹介します。
平野の詩人-森田恒友
油彩画と日本画の両方を手掛け、自然を見つめ続けた埼玉ゆかりの画家・森田恒友の軌跡をたどります。
リサーチ・プログラム:ゴーギャンの版画
ゴーギャンがタヒチ滞在からインスピレーションを得て制作した連作版画《ノアノア》を紹介します。
会期
2011.1.22 [土] - 4.17 [日]
休館日
月曜日(ただし、3/21は開館)
開館時間
10:00~17:30 (入場は17:00まで)
観覧料
一般200円(120円)、大高生100円(60円)
※( )内は20名以上の団体料金。
※中学生以下と65歳以上、障害者手帳をお持ちの方(付き添い1名を含む)はいずれも無料です。展覧会入場時に確認いたしますので
・65歳以上の方は、年齢を確認できるもの(運転免許証、健康保険証等)をご持参ください。
・障害者手帳をお持ちの方は、手帳をご持参ください。
※企画展観覧券をお持ちの方は、あわせてMOMASコレクションもご覧になれます。
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パスキン《眠る裸女》1928年
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展示室の様子
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森田恒友《湖畔》1907年
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森田恒友《緑野》1926-27年頃
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ゴーギャン《かぐわしき大地》1893-94年
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ゴーギャン《かぐわしい、かぐわしい》1893-94年
埼玉県立近代美術館では、2008年度より「常設展」という呼称を「MOMASコレクション」に改めました。当館の常設展では2002年度以降、外部からの借用作品や現存作家のご協力によって、所蔵作品を核としつつも従来の常設展のイメージに捉われない、企画性の高いプログラムを実施してきました。名称変更はこうした意欲的な姿勢を示そうとするものであり、これまで以上に充実した展示の実現を目指しています。
※MOMAS(モマス)は埼玉県立近代美術館(The Museum of Modern Art, Saitama)の略称です。